大宮部屋の大宮です。お世話になっております。
すっかり運動の話題ばかりと化した当ブログ、今回も運動の話題です。
ちょっと疲れ気味のテンションの文章になってしまうかも。でも、それもまた今の私ということでひとつ。
概要
去る6月1日に東京ドイツ村(東京でもドイツでもない房総半島のど真ん中にある)にて開催されたスパルタンレースに出場してきました。
スパルタンレースへの出場は2回目で、今回は前回よりも一つ上のカテゴリである「SUPER」にエントリーしました。
前回のレポ(泥雨地獄のガーラ湯沢)はこちら
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スパルタンレースガーラ湯沢2023に出場・完走しました - 大宮部屋ブログ
トレイルランの距離はおよそ2倍の14km、オブスタクル(障害物)は5個増しの25個。とはいえ今回はガーラほどの傾斜もなく、天候も晴天です。1日ズレてたら台風でやばかったけど。
今回はVRCスパルタンレースクラブからの出場14人中11人がOPENカテゴリにエントリー。
チームで出場するスパルタンレースの楽しさってのは、助け合いで障害物をクリアしたり、一緒に励まし合いながら走ったり(歩いたり)することなので、そこに関しては大いに楽しめ、私もひどい足手まといにもならず、爪も2枚剥いだりとなかなか充実した満身創痍で良かったし、打ち上げで手配したちゃんこ店もメンバーに好評で総じて楽しい経験でした。
本当にスパルタンレースのためにやってきたのか
エントリーしたのは2月末。私が4月21日のフルマラソンに向けて走力と総力を傾けようかという時です。
スパルタンレースは6月で時間もあるし、一度は完走していることだし、トレーニングもある程度並行してやればいけるいけると思っていたのだけど、ちょっとよろしくなかったですね。
トレーニングのほとんどはランになってしまって、上半身の筋肉、特に前腕は昨年9月時点よりも弱っていました。
この時点で結果を見るまでもなく半端ですよね。いや、半端でも別に完走可能なレベルの肉体を作れていれば全然構わないわけですけど。けど、残念ながらやりきった感を今回のスパルタンレースに対して持てないまま当日を迎えてしまったのは事実です。
当日
私はどうにか東京圏と呼ばれる地域に住んでいるにも関わらず、東京ドイツ村に行くには始発でもスタート時刻に間に合いません。なんやねん東京ドイツ村。怒りの4時起きで高速道路でドイツ入りです。
早く着きすぎたので散策していたのですけど、普通に遊びに来ても楽しそうな公園だね。コキアの季節とか楽しそう。
今度は子供を連れてパターゴルフとか楽しみに来てみたいですね。配偶者も子供もいないけど。
トレイルラン部分に関しては何の問題もなく走ったりあるいたりできたのですが、障害物の方はやっぱりイマイチで、ガーラでダメだったけど今回クリアできたのはhurdlesだけ。
Z Wallもクリアして鐘を鳴らして(スパルタンレースで手で鐘を鳴らしたのは初めて)すごく喜んでいたですけど、クリアした気になっていたのは当日だけで、翌日何かの動画で調べたら反則していたことに気づきました。
てっぺん持っちゃいけないのね。前を行っていた人につられてたのだけどOPENカテゴリはこのへん緩いので何も言われないという。
筋力の衰えが気になっていたのでAtlasCarry(50kgの石球を運ぶやつ)が不安だったのだけど、どうにかこれをクリアできたのはよかった。
補助してもらったり応援したり一緒に走ったりして9人同時にゴールして、かなりの充足感がある楽しい思い出となりました。
握力も腕力も死んでるのだけど、脚力だけが残っていて、荷物預かり所に荷物を預けたのを忘れて車に戻ってしまって気づいて取りに戻ってといった往復2kmを走ったりしていました。ハレの日でテンションが高くなってだけかもしれない。
悔いは残ったのか
私のスパルタンレースはしばらく休みです。
遠征費用や、トレーニングに割く時間・労力の問題からマラソン他の趣味と両立はどうやら難しいと判断しました。
特に筋トレについては、一定以上の負荷からの回復の際に心身へのダメージが残りすぎるのが生活の質に影響を与えていて、ちょっと厳しいなと。
かかりつけ医2件ほどで相談しているのですけど、どうも医師もよく分からないと。いやまあ普通に老化の可能性が高いと思うんだけども。
この問題が解決されない限り、マラソン老人にはなれてもムキムキ老人になるのはどうやら難しそうです。次回の人間ドックで何らかのヒントが得られればいいのですが。
だからこそ今回は、現在できうる限りの範囲で万全で行きたかったのだけど、それもままならずではそりゃあ悔いは残るよ。でも人生なんて悔いだらけよ。ラオウみたいなメンタリティの人間ほぼ存在せんよ。