大宮部屋の師匠兼弟子の大宮です。昨日の8/10(土)に総勢1名で群馬の赤城山へ出稽古に行ってきました。
昨年は途中まで登ったけれど、雨具忘れ&小雨が降ってきての撤退と相成ったのでした。今回は再挑戦ですね。
計画は木曜に思い立って土曜に決行。単身者の身軽さというやつです。妻子ある身の幸福は享受できない分、取れるメリットは取っていこう。
金曜に取引先の人に「大宮さん休みどっか行くんですか?」と聞かれて赤城山と答えたら「噴火しますよ」と心配されました。まあ、同じ群馬でも浅間山みたいな活火山ではないので大丈夫です。
100%大丈夫ってわけじゃないけど、調べたらここ2万年噴火してないらしい。
いつも埼玉から見る赤城山の姿は、山と言われて思い浮かべるような三角形ではなく、平べったい山塊という感じ。
山全部を指して赤城山と呼ぶものの、赤城山という名前のピークはなくて、外輪山それぞれに別の名前がついてます。そのうちの最高峰が今回の目的地の黒檜山(1828m)です。
駐車場の標高は1355mとのことなので標高差もさほどなく、そんなに難しい山じゃないです。ガイドにも初心者マークついてるし。
8月の群馬なので暑さには最大限警戒し、3時に自宅出発、夜明け直後の5時に登山客用の駐車場出発、4時間周回のコースを辿って9時に下山完了の予定を立てました。
結果、前半の急斜面でだいぶ時間取られたものの、終わってみれば計画通りぴったり4時間でゴールでした。
感想は以下
・暑さはさほどでもなかったけど虫がすごく多かった
・尾根までの勾配はめちゃキツイ
・花の綺麗なところとかそういうのがない
・登山客あまりいない。もっとレベルの高いところや綺麗なところに行くのかな?
去年からのVR趣味のおかげで体力がげっそり落ち、それを取り戻そうとしているところなのでとてもしんどかったのですが、大変良い運動になりました。
でもどうなんでしょうね。少し健康を取り戻しても、それによって伸びた寿命って老後に付け足されるわけだし、あまり肉体的なものは動機じゃないかも。山なんて行ったら家に籠ってるよりも死ぬ確率上がるし。
精神的なリフレッシュはとても大事なので、このぐらいの小旅行は続けていこうと思ってます。