大宮部屋ブログ

VR大好き大宮部屋です

光で覚醒する日々を始めた

大宮部屋の大宮です。お世話になっております。

目覚まし時計といえば音が鳴るものと大抵は相場が決まっているわけですが、どうにもこの「叩き起こされる」感が年々きつく感じるようになっておりました。
これまで5年間ぐらい1000円のデジタル目覚まし時計を使っていて、辛い朝も辛くない朝もこいつのでかい電子音と5分スヌーズに起こされ、暗い部屋の中をフラフラしながら止めに行く。
そんな風にこの子とともに生きてきたわけです。安くて丈夫なのでこの時計もいい子なんだけど。なかなかいつもシャキっとはいかない。

というわけで手に入れたのが光目覚まし時計!

光で起きるやつは憧れてたんですよね。よく朝起きたらカーテンを開けて云々とは言われるけれど、まずもって窓が西にあるし、体を起こせないぐらいの状態から徐々に覚醒するとなるとカーテンに手が伸びない。
一応光療法を謳った3万ぐらいする高いやつも検討したものの、大きさや置き場や値段や交換部品の高さで断念しました。
今回購入したのは、絵描きさんが使うLED製トレス台みたいなのに簡易スタンドがついた格好の照明です。目覚まし時計だから当然タイマー機能があるし、光だけで起きられなかったら音も鳴らしてくれる。

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4段階調光、徐々に明るくなるモードや音による目覚ましも実装されている

目視するとびっくりするぐらい明るいですね。照度は12cm距離で12000ルクス(172.8カンデラ)とあります。
いや、12cmは数字を大きく見せるために近寄りすぎてるやろ。でも換算サイトで計算したところ、50cm離れても700ルクスあるようなのでやっぱり明るい。
蛍光灯等でルーメンに慣れてると分かりづらいけど、類似品と比較すればスペックは測れます。

操作はボタンが少なすぎて長押しを駆使しまくる必要があったりして全然ユーザーフレンドリーじゃないんだけど、5000円ちょっとでこれが手に入るのです。文句はいえない。

そして3日経ってみての感想はというと、以外と快適でした。ハズレ引いてもめげないぐらいの気持ちだった割には全然使える。

枕元から20cmぐらい離した丸椅子の上に載せてるのだけど、このぐらいの距離ならさほど減衰はないし、固定の難しさも考えなくて済んだし、万一寝相で落として割っても諦めがつく範囲かなと思います。
今のところ音がうるさく鳴り始めるよりも前に光で目を覚ますことに成功しています。

最後にちゃぶ台返しみたいなことを言うと、部屋の照明を明るくてタイマーで制御できるタイプに付け替えれば実は要らないですね。
でもまあ古いものがソケット無しの直付けでべったりくっついているのでなかなか交換ともいかないという。